相続争いは金持ちだけの話ですよね？

こんな質問をいただきました。
結論から申し上げますと【相続争いはお金持ちだけの話】だけではありません。実はごくごく普通のご家庭でも起こりうることなのです。

例えば、相続する財産が「不動産5,000万円、預金500万円」の場合。残された家族で平等に分けることができたら揉めることも少なくなりますが上記のように上手く分けられないとき「誰が何を相続するか」に問題が生まれます。（被相続人：父親、長男：近所に住み父親の介護を5年行う、次男：県外に住み年に1.2回父親に会う）

長男が不動産を5,000万円もらい次男が預金の500万円をもらうことになれば本当は平等に分けられる権利があるのに次男は預金500万円しか相続出来なかったら面白くないでしょう。
しかし、長男は亡くなった父親の面倒を5年間介護していたからそれくらいもらって当然と思っている可能性もあります。このような兄弟間の争いが後を絶ちません。

このような争いを生まないため、遺言書を作成しておくことをおすすめしています。
みどり経営では相続のお悩みを承っております。お気軽にお問い合わせください。

（営業担当F）