税制改正と、これからの贈与について

令和5年度の税制改正で、これからの相続対策のための贈与が変わっていきそうです。一番お手軽な相続対策として、贈与税のかからない範囲(年間110万円)内での暦年贈与がよく利用されていると思いますが、持ち戻し期間の延長などでこれからは効果が少し薄れてしまうことになりそうです。

一方、今まで敬遠されがちだったもう一つの贈与の方法である相続時精算課税が使いやすくなり、これからは利用が増えそうです。こちらについて、また弊社でYoutubeの動画が出ますので、ぜひご覧ください。                             また「お手軽に贈与」と書いてしまいましたが、贈与がちゃんと成立するのは意外と難しかったりします。

契約書の有無はもちろん、贈与された人が贈与されたものを使える状態にあるのか等…贈与や相続対策をする時は、せっかくなのでちゃんと効果的に行うためにも、また目先だけでなく将来的に良くなるよう行うためにも、焦ってやるのではなく、ぜひ一度みどり経営までご相談ください!

営業担当N