どうなる!?生前贈与

弊社のお客様でも、現金や非上場株式を110万円の範囲で暦年贈与をしているお客様がいらっしゃいます。
来月には、税制改正大綱が出てきますが、いよいよ生前贈与にもメスが入ってしまうのではないか、という懸念があり、もし、具体的に改正されるようであれば、今後の相続対策にも大きな影響を与えそうです。

といっても、生前贈与ができなくなるわけではありません。例えば、相続税の際に持ち戻して計算するといった、相続税の計算上での話になるわけです。
でも、この話をすると、もう贈与ができなくなってしまうの?とおっしゃる方も何名かいらっしゃいます。具体的に改正が決まれば、相続税対策としては効果が薄くなりますが、相続対策としては、同様の効果をもたらすことができます。

(営業担当M)