令和7年の刈谷駅周辺の相続税評価額がとても上昇しています。
駅まで10分圏内では1㎡当たり15万円~27万円ほどであり、令和元年が11万円~20万円程度であるため6年間で1.3倍以上、評価額が上昇していることになります。
取引価格はもっと上昇しており、今後もよほどの事がない限り値上がりするものと思われます。
この土地の相続税評価額の上昇は相続税納付に大きく関係するものであり、刈谷市に土地を保有する方においては相続税の心配をする必要につながります。
例えば、刈谷駅周辺に50坪(165㎡)の土地を保有している場合「路線価20万円(概算)×165㎡=3,300万円(令和元年は2,400万円)」となり、その他に建物評価500万円+預貯金800万円の保有資産がある場合は4,600万円となります。
もし父親が同資産を保有しており、相続人が母親と自分(子1名)だけの場合は、基礎控除4,200万円を超えるため相続税の申告義務が発生します。(令和元年の時であれば3,700万円となるため、相続税の申告義務はありません)
自身の保有資産価値が上昇することは喜ばしいことではありますが、場所によってはこれからもっと上昇することも考えれますので、相続税についてご自身のこととして真剣に考えてみてはいかがでしょうか・・・。
スタッフS
刈谷市駅周辺の土地の相続税評価額
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